ガラスを立てる

ホンダはトレンドを破る。サイドのガラスを立てたことだ。これを
寝かせればキャビンの体積が減り、スポーティでスタイリッシュに見えてくる。
だからデザイナーはガラスを寝かせたがるのだ。ましてやジェイドは3列シートだから
ルーフが長い。低いベルトラインとちがって、キャビンが大きく見えるのだが。
そこでジェイドのデザイナーたちは、細いAピラーと薄いルーフでキャビンの
軽快感を表現しつつ、サイドのガラスを限界まで立てた。狙いはもちろん乗員の
頭の横のクリアランスを広げることだが、ドアガラスには二次曲線のカーブが付いている。
それを立てると、ガラスの昇降軌跡の下端が内側に入ってきて、ドアポケットや
スピーカーのレイアウトに影響しかねない。その限界まで立てたのである。
しかし、おそらく、パッと見た印象で、ガラスが立っていると気が付く人は
少ないであろう。正面から見ると、ウィンドウシールドは安定した台形になっている。

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